'ぬた'(饅)
* 高知県伝統のタレの一種。葉にんにくを刻んで、白味噌とゆず酢、砂糖などとよく混ぜ合わせたタレ。ブリの刺身を食べるときによく使われる。
* 膾(なます)の一種、饅膾(ぬたなます)の略称。現代では一般的に合わせ調味料|酢味噌で和えた料理を言う。本項で詳述。
* ずんだの別名。
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File:Japanese nuta by ayustety tsukiji tokyo.jpg|thumb|イカのぬた。
'ぬた'(饅)もしくは'ぬたなます'(饅膾)は、膾(なます)の一種で、一般的に酢と味噌の合わせ調味料で和えた料理。日本の伝統料理、郷土料理の一つ。
== 概要 ==
ネギ、ワケギなどの野菜類、マグロ、イカなどの魚類、バカガイ|青柳などの貝類、ワカメなどの海藻類を、酢味噌やからし酢味噌で和える|和えた料理。
== 由来 ==
味噌のどろりとした見た目が沼田を連想させることからこの名がついた。1603年成立の『日葡辞書』に「Nuta」(饅)の見出しで「Namasu(...