'江戸時代の僧侶・仏師'|三善為康の『拾遺往生伝』に記述がある'平安時代の僧侶'|円空 (平安時代)|浄土宗西山深草派の流祖となった'鎌倉時代の僧侶'|円空立信|若くして出家し法名・円空を号した'鎌倉時代の公卿'|園基氏}}
'円空'（えんくう、寛永9年〈1632年〉 - 元禄8年7月15日 (旧暦)|7月15日〈1695年8月24日〉）は、江戸時代前期の修験僧（廻国僧）・仏師・歌人。特に、各地に「'#円空の作品|円空仏'」と呼ばれる独特の作風を持った木彫りの仏像を残したことで知られる。
ファイル:Enku Buddha Tokyo.JPG|thumb|150px|如来立像（[[東京国立博物館蔵）]]
円空は一説に生涯に約12万体の仏像を彫ったと推定され、現在までに約5300体余りの像が発見されている。円空仏は全国に所在し、北は北海道、青森県、南は三重県、奈良県までおよぶ。多くは寺社、個人所蔵がほとんどである。その中でも、愛知県、岐阜県をはじめとする各地...