'前田 智徳'(まえだ とものり、1971年6月14日 - )は、熊本県玉名市(旧玉名郡岱明町)出身の元プロ野球選手(外野手、右投左打)、野球解説者。現役時代の異名は「'孤高の天才'」。
== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
岱明町立岱明中学校では軟式野球部で活躍。1987年、熊本県立熊本工業高等学校|熊本工業高校に入学。2年時の第60回選抜高等学校野球大会|春・第70回全国高等学校野球選手権大会|夏、3年時の第71回全国高等学校野球選手権大会|夏の計3回甲子園に出場。3年時の夏には主将・4番・中堅手として出場し、敗れた2回戦では最終打者(結果は一塁ゴロ)となった。また、高校の2学年後輩に塩崎真がいた。
3年時の甲子園大会後、熊工には埼玉西武ライオンズ|西武ライオンズを除く11球団、前田の自宅にも異例の8球団のスカウトが挨拶に訪れ、中でも地元九州の福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークスは上位指名を示唆するなど熱心だった。...