'多指（趾）症'（たししょう）とは、手足の奇形のひとつであり、指（足の場合は趾）が分離形成される段階で1本の指（趾）が2本以上に分かれて形成され、結果として手足の指の数が6本以上となる疾患である。反対に、指の数が少ないのを'欠指（趾）症'という。手足の先天性異常では比較的多くの割合を占め、様々な症候群に合併する。
== 概要 ==
Image:Polydactyly 01 Lhand AP.jpg|right|200px|thumb|多指症のX線写真（左手） 骨格には不完全な部分が見られない。
Image:Polydactyly 01 Lfoot AP.jpg|right|200px|thumb|多趾症のX線写真（左足） 中足骨の形態から小趾が2本あるとわかる
File:Henry VIII Ditchley Portrait after Holbein (cow mouth shoe detail).png|thumb|多指症であったフランス王[[シャルル8世 (フランス王)|シャルル8世から広まったとされるPazazz: The Impact and Resonance of White Clothing 著者: Nina Edwards p.55]]
過...