'小林 可夢偉'(こばやし かむい、'', 1986年9月13日 - )は、日本の兵庫県尼崎市出身のレーシングドライバー。スーパーフォーミュラではKCモーターグループ|KCMG、FIA 世界耐久選手権(WEC)ではトヨタ・モータースポーツ (企業)|TOYOTA GAZOO Racingに所属する。WECではトヨタのチーム代表を兼任する。
フォーミュラ1 (F1) 時代には、2012年日本グランプリ (4輪)|2012年日本GPで日本人3人目となる3位表彰台を獲得。耐久に転身後はル・マン24時間レース|ル・マン24時間のコースレコードを樹立し、2019年及び2020年のデイトナ24時間レース|デイトナ24時間、2021年のル・マン24時間で総合優勝を果たした。
同年12月24日、 東京運動記者クラブのモータースポーツ分科会から、2021年の最優秀選手賞に選出された。
== 初期の経歴 ==
=== デビュー - 2001年 ===
9歳でレーシングカート|カートを始める。少年の頃より憧れのドライバーはアイルトン・セ...