'若山 牧水'（わかやま ぼくすい、1885年（明治18年）8月24日 - 1928年（昭和3年）9月17日）は、戦前日本の歌人。本名・繁（しげる）。
== 生涯 ==
File:Wakayama Bokusui 1910.jpg|thumb|若山牧水が25歳以前の写真
File:Hitsujiyama1.jpg|thumb|220px|[[羊山公園傍の「牧水の滝」（埼玉県秩父市 2009年4月24日撮影）]]
File:若山牧水の歌碑.jpg|thumb|牧水の歌碑（[[静岡県三島市・三島大社）『のずゑなる三島のまちのあげ花火月夜のそらに散りて消ゆなり』]]
宮崎県東臼杵郡東郷町 (宮崎県)|坪谷村（現・日向市）の医師・若山立蔵の長男として生まれる。1899年（明治32年）宮崎県立延岡高等学校|宮崎県立延岡中学校に入学。短歌と俳句を始める。
18歳のとき、号を'牧水'とする。由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものである。牧はまき、すなわち母の名である。水はこの（生家の周りにある）渓や雨やから来たものであった...