'向精神薬'(こうせいしんやく、 Psychoactive drug と Psychotropic 共に向精神薬。)とは、中枢神経系に作用し、生物の精神活動に何らかの影響を与える薬物の総称である。
主として精神医学や精神薬理学の分野で、脳に対する作用の研究が行われている薬物であり、また精神科で用いられる精神科の薬、また薬物乱用と使用による害に懸念のあるタバコやアルコール、また法律上の定義である麻薬のようなが含まれる。
* 精神刺激薬 - コカイン、ニコチン、カフェイン、アンフェタミンやメタンフェタミンやメチルフェニデート、MDMA。
* 抑制剤 - アルコール、ベンゾジアゼピン系、ヘロインやアヘンやモルヒネといったオピオイド系の薬物や大麻。
* 幻覚剤 - LSD (薬物)|LSD、シロシビン、メスカリン、ジメチルトリプタミン|DMT、ケタミン。
== 種類 ==
精神刺激薬(Stimulant)は、中枢神経系を活性化させる薬物の総称で、コカイン、ニコチン、カフェイン...