'柳生武芸帳'』(やぎゅうぶげいちょう)は、五味康祐の歴史小説。また、それを原作とした映画、テレビドラマ、漫画。
== 小説 ==
1956年から1958年にかけて『週刊新潮』に連載されたが、あまりにも錯綜したストーリーであり、連載中断。その後の作者死去のため未完に終わった。
関連する短編として「火と剣と女とー柳生武芸帳外伝」がある(『無明斬り』河出文庫に収録)。}
===刊行本===
*柳生武芸帳 全7巻 新潮社
**巻之1 陰流 (1956年)
**巻之2 翁陰し (1956年)
**巻之3 間遠渡り (1957年)
**巻之4 花車 (1957年)
**巻之5 緋鯉 (1958年)
**巻之6 鷹と雀 (1958年)
**巻之7 高麗直刀 (1959年)
*柳生武芸帳 上中下巻 新潮文庫 1962
*五味康祐選集 第1-第4 柳生武芸帳 徳間書店 (1966年)
*日本伝奇名作全集 第12 (五味康祐) 柳生武芸帳 番町書房 1970
*柳生武芸帳 天の巻/地の巻 広済堂出版 1972
*時代ロマン名作文庫 3-4 柳生武芸帳 番...