'モモ'
|学名 = ()
|シノニム =
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|和名 = モモ
|英名 = :w:Peach|Peach
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'モモ'(桃、学名: )はバラ科 p.140スモモ属米倉浩司(著)『新維管束植物分類表』北隆館 2019年 p131の落葉低木から小高木。また、その果実や花のこと。
中国原産。食用・観賞用として世界各地で品種改良されて栽培される。春には五花冠|弁または多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い球形の果実を実らせる。未成熟な果実や種子にはアミグダリンというシアン化水素|青酸配糖体が含まれる。観賞用はハナモモという。中国では邪鬼を払う力があるとされた。
== 名称 ==
'モモ'の語源には諸説あり、「真実(まみ)」より転じたとする説、実の色から「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがある。漢字の「桃」は木偏に兆(きざし)と書かれるが、古い桃の品種は核(種子)が簡単に割れたので、2つ...