'鬼神伝'』(おにがみでん)は、高田崇史による日本の冒険小説。
== 概要 ==
2004年に講談社の小説レーベル「ミステリーランド」から『鬼神伝 鬼の巻』と『鬼神伝 神の巻』の2巻が刊行された。内容としてはジュブナイル向けに執筆されている。
鬼と人とが激しい戦いを繰り広げていた平安時代へタイムトラベル|タイムスリップしてしまった内気な中学生の少年・'天童 純'の物語。なぜ鬼は節分の日に豆をぶつけられるのか、なぜ鬼は桃太郎に退治されなければならなかったのか…を、作者の歴史考察を交えながら物語が展開される。
2010年10月に続編『鬼神伝 龍の巻』が講談社ノベルスから書き下ろし100冊として刊行された。『神の巻』の後、高校生となった純が鎌倉時代へタイムスリップして新たな活躍をする物語となっている。
アニメ映画化され、2011年のゴールデンウィークに公開された。
== あらすじ ==
== 登場人物 ==
;天童 純(てんどう じ...